てんてんの策略にダイジ絶対絶命!?
そして姐御の心中に変化が・・・!?
≪第23話あらすじ≫
塩谷町を訪れた猫介達。町長・見形和久さんのお計らいで町の花・ヤマユリの花のこめら・ユリピーに町を案内してもらう事に。
一方鬼怒乱とダイジの活動限界をさらに突けばもはや敵ではないとほくそ笑むてんてん。
傍でてんてんが現れて以降の自分達の扱いの変化を嘆くひょごる達に
先回りを行い待ち伏せをしろと指令を下す。
鬼怒乱はてんてんに「あるもの」を授ける。
清らかな湧水の流れを見てこれは一見の価値ありね!と浸るゆめちゃんと猫介。
しかしそらちゃんはなんかひょごるたちがいた様な・・・とくまなく探している・・・
(右橋にいるのが塩谷町のこめら・ユリピー)
とひょごるたちと目が合った!
こら―!と追いかけるそらちゃん。
ゆめちゃんは猫介はダイジに変身してて!と言い残し妹を追う。
ダム近くでひょごる達と対峙する2人の姫。
いつもの様に戦闘を繰り広げるダイジ。
しかし油断はできない。
そして、てんてんが鬼怒乱から授けられた「あるもの」が波乱の展開を呼ぶ・・・・!
塩谷町編(1話完結)です。
塩谷町は栃木県北部寄り・高原連山の西南に位置しています。
環境省名水百選に選出されている天然アルカリイオン水の湧水「尚仁沢湧水」(37都道府県で集められたおいしい水の中でも上位の常連です)、地域住民と森林所有者の協力で維持されてきた森林・水源の森百選に選出されている「高原山水源の森」、塩谷温泉と清流にまつわるものが有名な町です。
佐貫石仏や磨崖仏などがある佐貫観音院も。塩谷工業団地の誘致も進んでおり「農工両面のまち」とも呼ばれています。
アクセスは東北自動車道矢板インターから約20分。
バスでは矢板駅、宇都宮駅、新高徳駅から乗車するルートがあります。
JR矢板駅では「藤田合同バス 新高徳駅行き」乗車「塩谷町役場前」下車(または「しおや交通 西船生行き」乗車役場下車)で約20分。
宇都宮駅では「関東バス 玉生車庫行き」乗車、終点下車徒歩約5分(計60分)
東武鬼怒川線新高徳駅では「藤田合同バス 矢板駅行き」乗車、「役場前」下車で約25分。
今週の主なロケ地は尚仁沢はーとらんど、町営豊月平放牧場、高仁沢湧水、佐貫観音、星ふる学校「くまの木」、東古屋湖、自然休養村センター。
尚仁沢はーとらんど(テロップでは「高仁沢はーとらんど」となっておりましたが此方の名称で御紹介させていただきます)は東荒川ダム親水公園内にある建物です。
地元のお土産やレストランでは尚仁沢湧水を用いてつくられたそば(500円)やゆばジェラートなどを味わう事が出来ます。子供を遊ばせることができる遊具場もあります。
さらになんとただで名水源泉水を持ち帰ることができるらしいです(訪れた人達は平均で100リッター程はお持ち帰りしていらっしゃるとかw)持ち帰りたい方はポリタンクを持参するといい事があるかもしれません。
湧水のそばがヒント。
※飲料水、として用いるには「処理」が必要です!
アクセスは東北自動車道矢板インターから約30分。
町営豊月平放牧場はその名の通り「町営」の放牧場です。
山の上、という事から広大な緑の草原の中にあり春から秋にかけては乳牛がたくさん見られます。
アクセスは県道63号線をダムより川治温泉方面へさらに行きますと左手に見えてきます。
尚仁沢湧水(テロップでは「高仁沢湧水」となっていましたがここではこの名称で御紹介)は凍結することなく十数か所から湧き出て流れています。
「はーとらんど」と同じ方面で「はーとらんど」から県道方面へ移動すると遊歩道入口が見えてきます。そこから片道30分でスポットにたどり着きます。
湧水の先に勢いがある川の流れが、でも付近は普通の地面と不思議な雰囲気を漂わせている様です。水温11度前後の湧水のせせらぎと自然や鳥たちのさえずりと癒されるスポットです。
森林浴にもおすすめ。(急こう配や吊り橋があるので履きなれた靴の方が良いかも)
奈良時代に山岳仏教の信者達がこの湧水で身を清めたというエピソードもあります。
佐貫観音は真言宗智山派の寺院・佐貫観音院域内にある高さ64メートルの巨大な岩塊です。
岩面には伝弘法大師一夜作「大日如来磨崖仏」(「大日如来」とは「万物の慈母」とされる仏。平安時代の密教で最高仏として位置づけられています。「磨崖仏」とは自然の岩に造立された仏像の事。)
顔面の長さは約3メートル、国の史跡指定)が、上部には貴重な宝物が納められている院大悲窟(開帳用具は町の文化財に指定されています、来年3月に136年ぶりに開帳されるとか。)
が、岩頭北側には神の使いもしくは長寿の象徴として珍宝されている亀の子岩があります。
アクセスは東北自動車道宇都宮インターから県道77号船生高徳線方面へ約30分。
またはJR宇都宮駅西口関東バス「船生行き」で約1時間5分「佐貫観音前」下車。
星ふる学校「くまの木」は平成11年まで2888人の卒業生を送り出していた木造校舎の旧熊ノ木学校を改築した施設です。
教室は客室として活用、食堂では水を活かし育てたお米や野菜、岩魚や豆など地元産の旬の野菜を用いた料理を味わう事が出来ます。
入浴も可能。資料室は自由に使用できます。
野外では移動式バーベキューコンロや電源、水道の設備があり、自炊やバーベキューを楽しむことができます。天体ドームやカエルなどの生き物観察池、東屋もあります。
魚つかみやわら細工教室、うどんうちなど自然やものづくり、食を体験する事ができる「体験プログラム」(要予約)も実施しています。
アクセスは東北自動車道矢板インターから県道63号方面へ。
または電車でJR矢板駅からタクシーで約20分。
新高穂駅行きバスで約19分、「谷町役場前」で下車。
東古屋湖(西荒川ダムのダム湖)ではニジマスやヤマメなどの釣りを楽しむこともできます(入漁券必須、有料。マナーは守りましょう)
4月と11月の年2回釣り大会が催されています。
周辺には「東古屋キャンプ場」もあります。
アクセスは東北自動車道矢板インターから県道63号方面へ。
またはJR矢板駅から東武バス「鬼怒川温泉行き」乗車、「玉生役場前」下車から町営バス「東古屋行き」へ乗り換え。
自然休養村センターは大平崎公園内にある施設です。
キャンプ、ホテルでの宿泊のみでなく多目的グランド、郷土資料館もあり研修や会議、サッカー、ラグビーなどのスポーツなど幅広い目的に用いる事が出来ます。
春には約500本のサクラと1000本のツツジが、秋には彼岸花が一面に咲き乱れます。
公園の真下を流れている河川・荒川では水遊びやマスのつかみどりも楽しめます。
アクセスは東北自動車道矢板インターから約15分。
JR矢板駅からバスまたはタクシーで約20分。
「待たせたな!」
「その声は!!」
今週のダイジさんは
船生昇龍太鼓の皆さんの太鼓をバックに光の球から参上!
初期の参上場面を彷彿とさせました。
参上!
の台詞と共に雷がほとばしり・・・
あぁかっこいい~!
今週の戦闘でおぉ!!となったところは
■「姐御!あぶねぇ!!」
とひょごったが姐さんの前に出て積極的に攻めたところ。
この場面はひょごったのひょごらん姐さんへの日頃からの忠誠心が現れている
良い場面だと思いました。
■田んぼ道を駆け抜けていく戦闘w
このゆるさも御当地ヒーローならではw
■ダイジさん威嚇w
今週はダイジさんもコミカルな動きで魅了してくれます!w
しかし今週は何と言っても、
おっ!タイミングよく今週のもぐも・・・・かと思いきや
まさかの怒涛の展開!です!!
「おぉユリピー。おっこれを今飲めと?」
むむ、宣伝ラベルが貼っていない・・・これは怪しい。
と思った瞬間!?
「ちょ!何をするんだ!ユリピー!」
「ぴょぴょ~ん!引っかかったな!ダイジ!!」
■水を差し出したユリピーには
てんてんが化けていた!!
もぐもぐ枠パターンを外してくるとは・・・
鬼怒乱から授けられたあるもの、
それは陰札(爆)だった!!
「はいダイジ大人しくしなちゃ~い」
「はい、セット完・了♡」
身動きが取れないダイジに無常にも爆弾札セッティング完了!!
これはヤバい!!
時間制限を突いた作戦でありながら動きを封じるという
二段構えのてんてんの策略。
注意しなければ、とは思っておりましたが
ここにきて策謀家の本領発揮。
ヤバいとは思いつつも良い意味でゾクゾク少々しましたのも事実。
・・・ダイジの動きを止めるひょごる達もこのままでは巻き添えに・・・
「俺達もやばくねぇ?」
「あれ?てんてん様?」
「鬼怒乱様の為だぴょ~ん」
ここにきててんてんの腹黒い一面が垣間見られました。
どことなく着ぐるみの顔が怖い・・・(ガクブル)
自分としてはひょごるたちは憎めない愛すべき集団だと思っておりますので
ここでもし・・・と見ていてさらに手に汗握りました。
不安でいっぱいで・・・。
ダイジさんもひょごる達も一体どうなってしまうのか!?
・・・と、いうところでつづく!にはなりません。
「おめぇらも道連れになっちまうぞ・・・」
自身の心配よりも敵であるひょごる達の身を案じるその姿、まさにヒーローの鏡です・・・!
ダイジさんは倒す事が目的ではなく悪の心を浄化するのが戦う目的であって
だからこそ相手の命が失われる事は望まない、ですよね・・・(※鬼怒乱様は例外の模様)
力づくで離させたダイジさんというこの後の行動含め「ダイジ」のコンセプトを再認識。
とここで本物のユリピーが登場。
あっ今度はブランドらしきラベルが貼ってある
ペットボトル!本物だ!w(オイw)
水ごくごく。
今週のもぐもぐ・・・ごくごく枠は
株式会社ティー・シー・シーから販売されている
「尚仁沢の水」。
清涼感のある天然のアルカリイオン水・・・美味しそう~
「こでらんねぇ!よし!これも!」と力を得てお札を握りポイっ!!
呪縛も解除したので
「よぉーし!ライトニング・ソード!はぁぁっ!!」
陰札が放たれた軌跡によって爆発!
そういえばてんてん、あとはお前たちに任せるぴょ~んといつもの様に去っていませんね・・・
それだけ今回の作戦は自信がありその場にとどまったのでしょうか・・・・?
あっ!ひょごらん姐さんに火花が・・・・
「あぁ!あぶねぇ!」
よかった~(ほっ)
「ダイジ・・・・!」
「ひょごらん、これでダイジだ」
「きゅ~~~~ん♡」
さりげなく女の子のハートをキュンとさせちゃいますしね!w
そういえば以前落下しそうになったところを助けられた経験が姐さんはありましたね。
その後の
「え~と・・・あっあぁんっ!もうっ!」
と動揺しながらも退却する姿含め姐さんが可愛い♡
「・・・・よかった・・・・!」
ダイジさん本当にかっこいい・・・(ぽわわ~ん)
「なんか今日はひやひやしたかも~」
うむ、今週は本当にひやひやしました。
これで終了かと思ったら、
「私気付いちゃったのよね~本当に「ダイジ」な人に!」
「もしかして!」
「ダイジ様ぁ~♡」
ほ、惚れたー!?
てんてんの策略が光る話でした。
以前から
もしかしてこめらに化けて近づいてダイジがピンチになる話があるかも・・・
とは思っていましたが爆弾との二段構えとは!驚かされました。
本物のユリピーが駆け付けなければ本当に危なかった・・・・やはりてんてん侮れがたし!
ユリピーの水がなかったらダイジさんは危機を脱する事ができなかったので今回の勝利は間接的にこめらが関わっていた、といっても過言ではないでしょう。
改めてこめらの力が勝利の為に必要不可欠である事を実感させられました。
そしてひょごらん姐さんの「恋の目覚め」。
予告からしてついていっている!w
ダイジさんとの恋の行方は!?「愛していても愛と呼べない」と茨の道となってしまうのか!?
・・・終盤ダイジをかばって・・・という事にはならないとよいのですが・・・(泣)
えぇ~!?といった後のひょごった&ひょごろうの行動も気になる(次回2人で思って戦う!?)のでより次回が待ち遠しいです。
風雲急を告げる展開の数々。
第2クールへのクライマックスへ向けて一気に話が動き出しました印象です。
ではまた次回~